第2編 雇用関係法
第10章 賃金に関する規制
2-10-3 賃金支払の5原則
労働基準法第24条は、以下の通り、「賃金支払の5原則」を定めている。
①通貨払の原則
②直接払の原則
③全額払の原則
④毎月1回払の原則
⑤一定の期日払の原則
なお、賃金支払の原則に違反した場合には、30万円以下の罰金に処せられる(同法第120条)。